はじめに
新NISAを始めようとしたとき、多くの人が最初に悩むのが「どの証券会社を選ぶべきか」という点です。
特に人気なのが、SBI証券と楽天証券です。この2社はどちらも新NISAに対応しており、初心者でも使いやすい環境が整っています。
しかし、いざ選ぼうとすると「どちらが自分に合っているのか分からない」という声も多くあります。
この記事では、SBI証券と楽天証券をわかりやすく比較しながら、新NISA初心者にとってどちらが向いているのかを解説します。
また、私自身の実体験として、60代から新NISAをきっかけに資産運用を始めた経験も交えながらお伝えします。
なぜSBI証券と楽天証券が人気なのか
数ある証券会社の中で、この2社が特に選ばれている理由は大きく3つあります。
- 新NISAに完全対応している
- 少額から投資信託の積立ができる
- スマホアプリが使いやすい
特に初心者にとって重要なのは「分かりやすさ」と「続けやすさ」です。
資産運用は短期間で結果を出すものではなく、長期的に続けることが前提になります。そのため、操作性やサービスの使いやすさは非常に重要です。
SBI証券と楽天証券の基本比較
まずは全体像を比較表で見てみましょう。
| 比較項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 新NISA対応 | 対応 | 対応 |
| 投資信託本数 | 非常に多い | 多い |
| 国内株式 | 対応 | 対応 |
| 米国株 | 充実 | 充実 |
| クレカ積立 | 対応(複数カード) | 楽天カード中心 |
| ポイント制度 | Vポイント・Pontaなど | 楽天ポイント |
| アプリ | 高機能型 | シンプルで直感的 |
| 初心者向き | やや中級寄り | 非常に分かりやすい |
このように、どちらにも明確な強みがあります。
SBI証券の特徴
SBI証券の最大の特徴は、取扱商品の豊富さと自由度の高さです。
投資信託の種類が非常に多く、将来的に本格的な資産運用を考えている人には向いています。
また、ポイント制度も複数対応しており、自分の生活スタイルに合わせて選べる点も魅力です。
一方で、機能が多いため、初心者にはやや複雑に感じることもあります。
楽天証券の特徴
楽天証券は、シンプルで分かりやすい操作性が魅力です。
特に楽天カードを使ったクレジット積立や、楽天ポイントを使った投資など、日常生活と連動しやすい点が強みです。
楽天市場などの「楽天経済圏」を利用している人にとっては、非常に相性の良い証券会社と言えます。
初心者でも直感的に使いやすいため、「まずは少額から始めたい」という方に向いています。
60代からでも資産運用は遅くない
ここで少し私自身の経験をお話しします。
私は60代から新NISAをきっかけに資産運用を始めました。
最初は「今から始めても遅いのではないか」という不安もありましたが、実際に始めてみると、年齢に関係なくコツコツ積み立てることの重要性を実感しています。
投資信託は少額から始めることができるため、60代からでも無理なく取り組むことができます。
むしろ、まとまった資金を一度に投じるのではなく、時間をかけて積み立てることでリスクを抑えながら運用できる点は、大きなメリットだと感じています。
SBI証券と楽天証券はどちらを選ぶべきか
結論から言うと、どちらが正解ということはなく、自分の投資スタイルによって向き不向きが分かれます。
それぞれの特徴を踏まえて、タイプ別に整理すると次のようになります。
SBI証券が向いている人
SBI証券は次のような方に向いています。
- 幅広い商品から選びたい
- 本格的に資産運用を続けたい
- 投資信託の選択肢を重視したい
- 将来的に米国株や海外投資も考えている
SBI証券は「総合力が高い証券会社」であり、長期的に資産運用を続ける人にとって使いやすい環境が整っています。
楽天証券が向いている人
楽天証券は次のような方に向いています。
- 初心者で分かりやすさを重視したい
- 楽天カードや楽天市場をよく利用する
- ポイントを使って投資を始めたい
- シンプルな画面で管理したい
楽天証券は「直感的に使いやすい設計」が特徴で、これから資産運用を始める人にとってハードルが低いのが魅力です。
結局どちらを選ぶべきか
比較すると次のようになります。
| タイプ | おすすめ |
|---|---|
| 初心者・楽天ユーザー | 楽天証券 |
| 本格運用・幅広く投資したい | SBI証券 |
どちらも新NISAには完全対応しているため、どちらを選んでも問題ありません。
重要なのは「どちらが自分にとって続けやすいか」です。
私の実体験(60代からの資産運用)
私は60代から新NISAをきっかけに資産運用を始めました。
現在は毎月5万円の積立投資を継続しています。
投資先は一つに集中させず、
- 国内株式
- 先進国株式
- 新興国株式
- 国内債券
- 先進国債券
- REIT
- コモディティ
などに分散しています。
さらに、国内の主要企業についてはS株(単元未満株)で1株ずつ10銘柄を購入し、少額から個別株投資も経験しています。
最初は値動きが気になりましたが、今では「長期で続けること」が最も大切だと感じています。
特に60代からでも、投資信託の積立であれば無理なく始められ、資産形成というよりも「お金の管理」として安心して続けられる点が大きなメリットです。
口座開設の流れ(簡単5ステップ)
証券口座の開設はとても簡単です。
- 公式サイトから申し込み
- 個人情報入力
- 本人確認書類提出
- 審査
- ログインして初期設定
スマホだけで完結できるため、数日あれば取引を始めることができます。
よくある質問
Q:途中で証券会社は変更できますか?
A:可能ですが、NISA口座は移管に手続きが必要です。
Q:どちらも手数料は高いですか?
A:基本的に国内株・投資信託は低コストです。
Q:初心者はどちらが安全ですか?
A:どちらも金融庁登録の証券会社なので安全性は同じです。
まとめ
SBI証券と楽天証券は、どちらも新NISAに対応した優良な証券会社です。
- SBI証券:商品数が多く本格派向け
- 楽天証券:初心者にやさしく分かりやすい
大切なのは「どちらが続けやすいか」です。
そして資産運用は、年齢に関係なく始めることができます。
私自身も60代から新NISAを始めましたが、今では毎月の積立が習慣となり、無理なく続けられています。
100年時代とも言われる昨今です。
「もう遅い」と思う必要はなく、気づいた時がスタートのタイミングだと感じています。


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