60代から楽しむ大相撲の世界|行司・呼出・床山など裏方さんの仕事をわかりやすく解説

相撲裏方の仕事イメージ 大相撲

はじめに

大相撲といえば、土俵の上で力士が熱戦を繰り広げる姿が主役です。しかし、その舞台を支えているのが「裏方さん」と呼ばれる多くの人たちです。

私は相撲を見始めた頃、力士ばかりに目が向いていました。しかし観戦を続けるうちに、行司や呼出、床山などの仕事にも自然と目が向くようになりました。

裏方さんの役割を知ると、「こんな仕事まであるんだ」と驚くことも多く、相撲観戦がさらに楽しくなります。

今回は、大相撲を支える代表的な裏方さんの仕事をご紹介します。

行司は勝負を裁く大切な役割

行司の仕事

行司は、取組を進行し、勝敗を判定する重要な存在です。

軍配を持ち、

  • 力士を呼び上げる
  • 立ち合いを見守る
  • 勝者に軍配を上げる

という役割を担っています。

行司には階級があり、上位になるほど装束も豪華になります。

テレビ中継ではあまり意識しないかもしれませんが、落ち着いた所作や美しい着物にも注目すると、大相撲ならではの伝統を感じられます。

呼出は土俵を支える縁の下の力持ち

呼出は、観客にはあまり目立たない存在ですが、大相撲には欠かせません。

主な仕事は、

  • 土俵作り
  • 力士の呼び上げ
  • 懸賞旗を持って歩く
  • 取組の合間に土俵を整える

などです。

特に独特の節回しで力士の名前を呼ぶ姿は、大相撲ならではの風情があります。

本場所では朝早くから準備を行い、一日中会場を支えています。

床山は力士の髷を結う専門職

床山の髪結い仕事

力士の髷(まげ)は、床山が毎日丁寧に結っています。

関取になると、美しい「大銀杏(おおいちょう)」を結いますが、高い技術と経験が必要です。

力士一人ひとりの髪質や長さに合わせて結うため、まさに職人の仕事です。

引退時の断髪式でも、最後に髷を整えるのは床山の大切な役目です。

裏方さんがいるから大相撲は成り立つ

力士が安心して土俵に上がれるのは、多くの裏方さんの支えがあるからです。

行司、呼出、床山のほかにも、

  • 世話人
  • 若者頭
  • 床山補佐
  • 太鼓担当

など、多くの人がそれぞれの役割を果たしています。

華やかな土俵の裏側では、多くの人の努力によって大相撲が支えられていることを知ると、観戦する楽しみも一段と深まります。

※なお、行司・呼出・床山にも階級があり、経験を積みながら昇格していきます。それぞれの世界でも長年の努力が求められる、まさに「相撲を支えるプロフェッショナル」です。

私が観戦していて感じること

最近はテレビ中継でも、呼出や床山が映る場面が増えました。

私は取組だけでなく、力士が土俵に上がるまでの流れや、行司の所作を見るのも楽しみの一つです。

裏方さん一人ひとりが真剣に仕事をしている姿を見ると、「伝統を守ることの大切さ」が伝わってきます。

相撲は力士だけではなく、多くの人の力で成り立っている競技なのだと感じます。

まとめ

大相撲には、力士だけではなく、多くの裏方さんがいます。

行司、呼出、床山など、それぞれが専門の仕事を担い、大相撲の伝統を守っています。

裏方さんの仕事を知ることで、テレビ観戦や会場観戦の楽しみ方も変わってきます。

これから相撲を見るときは、ぜひ力士だけでなく、裏方さんの活躍にも注目してみてください。

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