60代のリアルなお金事情|お中元・お歳暮は続ける?我が家が親戚付き合いを見直した理由

60代の家計管理とお中元・お歳暮の見直しを表したイメージ画像 節約・家計管理

はじめに

こんにちは、sakuraです。

60代になると、食費や光熱費だけでなく、「見えにくい出費」が家計に影響していることに気づきます。

その一つが、お中元やお歳暮などの交際費です。

私たち夫婦も長年、親戚付き合いを大切にしてきました。しかし、年金生活を見据えるようになり、物価高騰が続く今、「このままでいいのだろうか」と考えるようになりました。

今回は、我が家がお中元・お歳暮を見直した経緯と、60代だからこそ感じたお金との向き合い方についてお話しします。

数年前までは親戚20件近くへ贈っていました

包装されたお中元・お歳暮の贈答品

義父と義母の兄弟姉妹が元気だった頃は、お中元とお歳暮を合わせて毎年20件近く贈っていました。

近くの親戚には直接持参し、仏前に手を合わせながら近況を報告することも大切な時間でした。

遠方の親戚にはネットで注文し、配送してもらっていました。

当時は1件あたり送料を含めて約4,000円。

20件では1回約8万円。

年2回ですから、

年間では約16万円。

当時は「昔から続いていることだから」と自然に続けていましたが、今思えば家計への負担は決して小さくありませんでした。

今は8件まで見直しました

現在は、

  • 近くの親戚 6件
  • 遠方の親戚 2件

合計8件になりました。

近くの親戚は1件約3,500円。

遠方は送料込みで約4,000円。

現在のお中元・お歳暮1回分の費用は、

  • 近くの親戚 約21,000円
  • 遠方の親戚 約8,000円

合計約29,000円です。

年間では約58,000円。

以前と比べると大幅に減りましたが、それでも年金生活を考えると決して軽い出費ではありません。

項目 数年前 現在
贈る件数 約20件 8件
1回あたりの費用 約80,000円 約29,000円
年間合計 約160,000円 約58,000円

このように数字で比べてみると、見直した効果がよく分かります。それでも年間約6万円の交際費がかかっており、年金生活を考えると決して小さな支出ではないと感じています。

一般的なお中元・お歳暮の相場は?

一般的なお中元・お歳暮の予算は、

  • 3,000~5,000円程度

が最も多いとされています。

親しい親戚や特にお世話になった方には5,000円前後を選ぶ家庭もありますが、近年は物価高騰の影響もあり、3,000円前後に抑えたり、件数そのものを減らしたりする家庭も増えています。

また、最近では「お中元・お歳暮は贈らない」と考える人も少なくありません。

若い世代だけでなく、60代以上でも「気持ちは変わらないから、もうやめよう」と話し合うケースが増えているようです。

我が家も「送らない約束」をしました

我が家では、主人といとこの世代になった親戚とは、お互いにお中元・お歳暮を贈らないことにしました。

最初は少し勇気がいりました。

「失礼ではないだろうか。」

「相手はどう思うだろう。」

そんな気持ちもありました。

でも実際には、お互いの負担が減り、「これからも無理なく付き合っていこう」という気持ちを共有することができました。

続けることよりも、長く良い関係を保つことのほうが大切なのだと感じています。

交際費は見えにくい固定費かもしれません

家計簿と電卓で交際費を見直すイメージ

家計簿を見返してみると、交際費は毎月ではないため、あまり気にならない支出です。

しかし、お中元・お歳暮、お祝い、お香典、法事などを一年間で合計すると、思っていた以上の金額になることがあります。

だからこそ、一度年間の交際費を計算してみることをおすすめします。

「何となく続けている支出」が、家計改善のヒントになるかもしれません。

60代だからこそ、お金の使い方を見直したい

毎日の節約も、家庭菜園も、「老後を安心して暮らしたい」という思いから続けています。

その一方で、昔からの習慣だからという理由だけで続けている支出があるなら、一度立ち止まって考えてみることも大切だと思います。

節約とは、我慢することではありません。

自分たちにとって本当に大切なことへお金を使うために、優先順位を見直すことだと私は考えています。

親の世代から、自分たちの世代へ

60代になると、親が築いてきた親戚付き合いを、そのまま引き継ぐ場面もあります。

でも時代は変わりました。

物価は上がり、年金生活への不安もあります。

だからこそ、「昔からそうしてきたから」ではなく、「これからも無理なく続けられる形」を考えることが大切なのではないでしょうか。

親戚付き合いは、お金の多さで決まるものではありません。

相手を思いやる気持ちがあれば、形は少し変わっても、そのご縁は続いていくと私は信じています。

お金を減らしたのではなく、無理を減らしました

穏やかな暮らしを考えながら家計を見直すイメージ

お中元やお歳暮の件数を減らすことは、最初は少し勇気が必要でした。

「失礼に思われないだろうか」「昔から続けてきたことをやめていいのだろうか」と迷う気持ちもありました。

でも実際には、お互いに無理をしない付き合い方を選んだことで、気持ちは以前よりずっと楽になりました。

節約というと「我慢すること」のように思われがちですが、私はそうではないと思っています。

本当に大切なことを続けるために、無理を減らす。

それも60代からのお金との付き合い方の一つではないでしょうか。

まとめ

我が家は、お中元・お歳暮の件数を20件近くから8件へ見直しました。

それでも年間では約58,000円の交際費になります。

昔からの習慣を変えるのは簡単ではありません。

それでも夫婦で話し合い、お互いが納得できる形を選んだことで、気持ちも家計も少し軽くなりました。

60代は、これからの人生を見据えて、お金との付き合い方を見直す大切な時期です。

親戚付き合いも、無理をして続けるのではなく、自分たちに合った形を選ぶことが、長く良い関係を築くことにつながるのではないでしょうか。

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