はじめに
60代になり、以前より「これから先のこと」を考える時間が増えました。
大きな病気をしたわけでもなく、毎日元気に過ごしています。それでも、もしもの時に家族が困らないよう、少しずつ準備をしておきたいと思うようになりました。
そこで気になったのが「エンディングノート」です。
以前は「まだ早いかな」と思っていましたが、今では元気なうちだからこそ落ち着いて書けるものだと感じています。
今回は、私がエンディングノートを書こうと思った理由や、書くタイミング、最低限書いておきたい内容についてお話しします。
エンディングノートはいつ書けばいい?
「エンディングノートは高齢になってから書くもの」と思っている方も多いかもしれません。
でも実際には、元気な今こそ始めるのがおすすめです。
きっかけとしては、退職した時、終活を意識した時、還暦を迎えた時・・・人によってタイミングは色々だと思います。
体調や判断力に余裕があるうちなら、自分の考えを落ち着いて整理できます。
また、一度に全部書く必要はありません。
思いついたことを少しずつ書き足していけば十分です。
暮らしが変われば内容も変わりますので、定期的に見直すことも大切だと思います。
最低限書いておきたいこと
全部を書こうとすると大変ですが、まずは次のような内容だけでも十分役立ちます。
| 項目 | 書いておきたい内容 |
|---|---|
| 基本情報 | 氏名・生年月日・住所など |
| 緊急連絡先 | 家族や親戚の連絡先 |
| 預貯金 | 利用している銀行や口座情報 |
| 保険 | 加入している生命保険や医療保険 |
| 年金 | 年金の種類や手続きに必要な情報 |
| 医療 | かかりつけ医や持病、服用中の薬 |
| 葬儀・お墓 | 希望があれば記入 |
| デジタル情報 | パソコンやスマホ、ネットサービスの情報(※パスワードそのものではなく、管理方法や保管場所を記すのがおすすめです) |
| 家族への言葉 | 感謝や伝えたい気持ち |
すべて完璧に書こうとせず、わかる範囲から始めれば十分です。
家族へのメッセージも大切

エンディングノートは手続きのためだけのものではありません。
家族への感謝や伝えたい気持ちを書くことも、大切な役割の一つです。
「ありがとう」
その一言だけでも、残された家族にとってはかけがえのない宝物になるかもしれません。
普段は照れくさくて言えないことも、文字なら素直に伝えられる気がします。
わたしは、子供3人いますが、それぞれに感謝を伝えたいと思います。
私がまず書こうと思っていること
私は、財産がたくさんあるわけではありません。
だからこそ、家族が困らないように必要な情報をまとめておきたいと思っています。
そして、一番最初に書きたいのは家族への感謝の言葉です。
「いつもありがとう。」
そんな気持ちを、きちんと残しておきたいと思っています。
これから少しずつ書き進めて、必要に応じて見直していくつもりです。
エンディングノートの認知度は?
最近ではテレビや雑誌などでも終活が取り上げられる機会が増え、エンディングノートという言葉を耳にする方も多くなりました。
一方で、「気にはなっているけれど、まだ何も始めていない」という方も少なくありません。
実際に書き始めてみると、人生を振り返るきっかけになったり、これからの暮らしを見つめ直す時間になったりします。
「終わりの準備」というより、「これからを安心して暮らすための準備」と考えると、気持ちも少し軽くなるように感じます。
まとめ

エンディングノートは、人生の終わりを考えるためだけのものではありません。
元気な今だからこそ、自分の思いや大切な情報を整理できるノートでもあります。
私もまだ書き始めたばかりですが、一歩踏み出したことで少し安心できた気がしています。
同じように60代を迎え、「そろそろ準備してみようかな」と思っている方の参考になればうれしいです。


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